
ハマナス
「ハマナス」(浜茄子・浜梨ともよばれる)
・バラ科バラ属。落葉低木(1m~2m)。
・枝は太く、ものすごい棘がある。葉は厚くて光沢があり丈夫で、5~9の小葉をもつ羽状複葉。葉脈は 裏面に突出するので、表面はしわがあり、葉脈の部分で凹む。裏面全体に毛が密生し、特に葉脈上に多いのは塩の害や乾燥への対応か…。
・北海道から北陸の主に日本海側の海岸の砂地に地下茎を伸ばして増え、群生することが多い。園芸品種もあり、庭木や花材として利用。
・花期は5月~8月頃。芳香の強い紅紫色の花を咲かせる。白花もある。花はお茶や、香水の原料になる。
・果実は直径2㎝の扁球形で、6~9月頃、赤く熟すと食べられる。果実酒(疲労回復によい)、ジャムなどにされる。
・根は染料などに使われる。秋田黄八丈は伝統の工芸品。
・花言葉:照り映える容色
・皇太子妃雅子様のお印でもある。
・北海道の道花として指定され、ふるさと切手や消印にも使われている。
・富弘さんの詩画にも「ハマナス」(「花よりも小さく」、絵はがき4枚シリーズ<6>「同じ大切」、2009年版カレンダーにもなっている。
北海道・函館を旅したときに南東端にある立待岬のハマナスの群生が、風の強い岬にもかかわらず逞しく緑の葉を茂らせ、花を咲かせている姿がとても印象的でした。
写真・文:グロリア・アーツ(株) 大嶋



















